2014/06/07

料理はデザイン

デザインは、企画計画し、準備して、実行し、成果を味わうものです。

それって、正に料理そのものではないでしょうか。特に、お客さんをもてなす時には、何を好んで食べてくれるか、真剣に考えるものです。どんな場にだすのか?だれにだすのか?そのためには情報収集が欠かせません。

食べていただく方の好みが分かれば、素直に好物を作ることも大切ですが、いい意味で裏切る行為も必要です。今までに食べたことのないものを提供することが、喜びにつながることは多々あります。もちろん、美味しくなければダメですが。

次に、どのようにして提供するかです。いくら美味しくても、提供される場、器、一緒にテーブルを囲む人が誰であるかで、受け取られる価値は変わります。

そして、何よりも、愛情を込めて作ることです。誰が作ったか、どのようにして作ったか、分からないようなものに感動はしません。

と言うことで、今日は久しぶりに会う友達のために、朝からパンを作りました。大量生産ではなく手作りですから、インダストリアルデザインというよりはクラフトデザインかな。

結果については、次回報告します。