2011/04/02

PDのためのスケッチ初級・その4

ボールペンと色鉛筆



このスケッチは、ボールペンとサインペン、色鉛筆を使用しています。
私が毎日使用しているBRAUNのシェーバーが左上のものです。見ながら描いてみました。ほんの少しだけリデザインしたのですが、今回は自由曲面をスケッチ上で伝えるために、断面稜線を何本か描いてみました。こうすることで、説明的ですが曲面の構成を伝えることができます。色鉛筆を使用したのは、この断面稜線が見えるようにするためです。
また、左右対称のものを描くときには、半分をしっかり描けば、円形側は史家kり描く必要はありません。その方がかたちもはっきりとします。どこを見せるスケッチであるかを考えて描くことが大切です。
このようなスケッチは、モデルメーカーに説明する時に有効です。いくら図面(今は3次元データ)で表現できていてもモデル職人さんに「こんな完成イメージです」と伝えることはモデルの完成を上げるためと作業をスムーズにするうえでも有効です。

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