Design History & Culture Laboratory
2013/10/10
食品容器のデザイン
毎日のようにスーパーやコンビニで見かける食品容器、輸送中や店頭で中の食品の衛生状態を保つため、そして中身を美味しく見せるためにも欠かせないものです。ただし、日本以外ではあまり見かけないようで、食品容器のトップメーカーの方の話では、海外ではなかなか受け入れられないそうです。
そんな日本的な製品には、様々な日本的なアイデアが盛り込まれている。
フタが開かないようにギュッと締め付けて閉じるようになっていたり、商品展示時に崩れ落ちないようにスタッキングできるようになっていたり、いかにも繊細な日本的発想です。
その中でも、最近よく見かけるのが、蓋の開ける部分の凹凸です。この凹凸がないと開けるときに爪を挟んでしまったり、端面で指の腹を擦り切ってしまったりします。
あまり目立たないところで、しっかりとデザインしている方がいることに敬意を評します。
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