2011/03/30

PDのためのスケッチ基礎・その4

テレビのシンキングスケッチ

この回で、ボールペンだけのスケッチを終えようと思います。先にも書きましたが、画材を制限するのはスピーディーに描ことで、アイデアを展開もスムーズにするためです。画材を持ち替えるとアイデアが止まってしまう様な気がします。


少し大きなサイズのプロダクト事例として、テレビ受像機をスケッチしてみました。考えた視点は、テレビの置き方、スピーカーのレイアウト、DVD内蔵の場合の位置、ディテールのデザインではなく構成を考えて記録するためのスケッチです。前面と後面の両方から考えてみました。(所要時間20分)
テレビは、基本が四角ですからパースはそんなに難しくありません。なんかパースが上手くいかない?と言う場合は、基礎の基礎・その2「立方体を描く」を再度見てください。
シンキングスケッチでは、アイデア展開しながらスケッチとして記録するわけですから、簡単なコメントを書いておくことは大切です。また、可動部等で動きがある場合は、→で示すようにしましょう。

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